メイラックスで朝起きれない、寝起きが悪くなる原因とは?

 

メイラックスを服用して、朝起きられなくなってしまった…

 

こんな経験をした人もいるかもしれません。

 

ベンゾジアゼピン系睡眠導入薬で特に強く発現するクロルプロチキセン睡眠増強作用は弱く、ニトラゼパムの1/14であった。
参考ページ:メイラックス添付文書

 

ただ、↑にあるように、メイラックスの睡眠作用はニトラゼパム(ベンザリン)の1/14となっており、睡眠効果はかなり弱いことがわかります。そのため、一般的なベンゾジアゼピン系の医薬品の中では、眠気が出にくい医薬品なのです。

 

しかし、メイラックスは長時間作用型の抗不安薬なので、服用してから数日間は作用が持続します。

 

つまり、眠気は出にくいが、もし出てしまうと数日間続いてしまうということになるのです。

 

原因としては「メイラックスの副作用」がもっともありえるでしょう。

 

抗不安薬にはもともと睡眠効果があるのに、副作用として「眠気」があるのはおかしな気もします。実は、副作用としての眠気は、「朝起きられない」「寝起きが悪い」「日中眠くて仕方ない」といった症状をカウントしたものとなります。したがって、メイラックスを服用して朝起きられない場合は、副作用が出ているというのが一番ありえる原因となります。

 

メイラックスで精神的な副作用がでる確率は2.45%(添付文書参照)となるため、40人に1人くらいは精神的な症状が出ることになります。つまり、低確率ではありますが、副作用のせいで「朝起きられない」「寝起きが悪い」といったことになることはありえます。

 

>>メイラックスの副作用【断薬の離脱症状を抑えるには】

 

対策としては、「他の医薬品に切り替える」のがよいでしょう。普通なら、朝起きられないのであれば「少し早く寝る」、「睡眠時間を延ばす」などの対策が考えられます。しかし、メイラックスの場合持続時間が非常に長いため、「いくら寝ても眠い」といった状態になりかねません。なので、もっと半減期の短い医薬品に切り替えることで、朝起きるころには効果が切れているようにできます。

 

メイラックスは眠気が出にくい医薬品なので、服用しても朝起きられるという人の方が多いです。しかし、もし寝起きが悪くなるようなら、メイラックスが合っていないということなので、別の医薬品に切り替えるのが無難です。医師に相談して、最適な医薬品に変えてもらいましょう。