メイラックスの用法・用量

メイラックスは、一般的な成人の場合2mgを1日1~2回服用することになります。ただ、1mgの剤型もあるので、年齢や症状の重さに応じて1mgが処方されることもあります。

 

また、半減期が非常に長く、ゆったりと長く効く特徴があります。

 

>>半減期や血中濃度最大時間|持続時間はどの程度?

 

以上を考慮して、メイラックスの服用方法の注意ポイントをまとめました。

 

連続服用をしない

メイラックスは半減期が長く、120時間以上の作用時間があります。そのため、1~2錠の服用で1日中しっかりと効果を発揮します。しかし、場合によっては「服用したのに効かない」と感じて1日に何度も飲んでしまうケースもあります。

 

しかし、1日に3錠以上を服用すると、効果が出過ぎてしまい、ふらつきやめまい、過眠といった副作用も強く出てしまいます。仕事中に思わぬアクシデントに見舞われる可能性もあるので、用量をしっかり守りましょう。

 

頓服的な使用はしない

急に強い不安に襲われたり、「これから電車に乗るから、あらかじめ不安を抑えたい」といったこともあるでしょう。しかし、メイラックスは血中濃度が最大になるまで1時間程度あり、急な不安に対応できないことがあります。また、半減期が長いため不安な出来事が終わった後も長く効果を発揮してしまい、不必要な倦怠感などと付き合う必要も出てきます。

 

メイラックスはあくまでも日常的な不安を弱めるための薬です。頓服として使用する場合は、血中濃度が最大になるまでの時間が短く、半減期も短い「レキソタン」などの医薬品を使うようにしましょう。

 

高齢者は服用量に注意する

メイラックスの副作用は高齢者ほど出やすいという特徴があります。また、脳萎縮が起こって認知症の進行が早まるというデータもあるので、服用量についてはさらに注意が必要です。

 

ジェネリックの服用方法も同じ

メイラックスには

 

  1. メデタックス
  2. スカルナーゼ
  3. ロンラックス
  4. ジメトックス

 

といったジェネリックが発売されています。ジェネリックは価格が安く、効果は同じというのが特徴なので、料金を下げるために、メイラックスの代わりに処方されることがあります。とはいえ、用法用量についてはメイラックスと同じなので、飲み方・服用方法を変える必要はありません。

 

よくあるのが、「安く買えたから、その分たくさん飲んでもいい」という誤解です。ジェネリックだから安いとはいっても、中身はメイラックスと同じなのですから、多く服用してしまうと耐性がつきやすくなり、服用量が知らず知らずのうちに増えてしまいます。その結果、断薬したくても離脱症状が強すぎてできない、ということになりかねないので、服用方法はメイラックスと同じということを忘れないでください。